情報力を身につける
情報収集について、おもにネット情報との向き合い方についてです。
情報社会で正しい情報が得られないと搾取の対象にされます。

情報強者として賢く生きましょう!
僕たちが生きる現代社会はインターネットの普及以来とてつもない量の情報が発信されるようになり、情報社会と言われるようになりました。
電子機器が日常になるまでは新しいデジタル機器を使いこなすことができない人が多く、デジタル情報をうまく得られない人も多くいました。
電子機器が仕事でも当たり前に使われるようになった今、情報弱者という言葉のニュアンスが変わりました。
それは、あふれかえる情報やメディアに振り回され、正しい情報を選べない人です。
世代は関係なくなり、
残念ながら自覚がない人がとても多いです。

違和感あっても認めず「自分は間違ってない」と意固地になってる人もです!
現代の情報弱者はサギに限らず、国や企業といった社会からも搾取されて損をしてますが自分は「普通に暮らしてる」と思ってます。
むしろ情報機器を使いこなせてるから安全圏にいる、とまで考えてます。
主な特徴としては、
・基本的に自分で情報を集めようとしない
・完全受け身で得た情報を裏付けも取らずに鵜呑みにする
・自分に情報が貰えて当然だと考え、貰えないと他人のせいにする
・自分に都合の悪いことやわからないことからは目を背ける
・根も葉もないネット世論をみんなの意見と妄信してる
・テレビなどのメディアが正しいと妄信してる
などです。
インターネットの普及で情報は多すぎるくらい増えました。
比例して嘘情報の量も増えてるので騙される確率は跳ね上がってます。
さらに匿名やなりすましがカンタンにできるので身バレしにくく、無責任な情報があふれます。

サギに有利な上、国やメディアが情報コントロールしやすい世の中になってます!
誰でもカンタンに情報発信できるようになり、浅い知識や裏付けのない無責任な発信だけでなく騙すつもりの嘘もあふれました。
一方で誰でもカンタンに情報アクセスできるようになったので、流される人はすぐに操られ、お金を吸い取られます。
テレビや他人からの儲け話のような、一方的に与えられた情報には必ずと言っていいほど “隠された目的” があります。
流されたり操られないために個人の知識と判断が重要になりました。
自分を守るには情報力を身につけるしかありません。
情報機器を ”ただ使える” だけでなく ”うまく使いこなす” ことが情報力アップにつながります。
意識して欲しい心がまえは以下の5つです。
①誘惑や偏見に流されない
②何者の発信で、何の目的で発信してるかを考える
③判断基準になる知識を持つ
④根拠、裏付け、データは本当に信用できるか確認する
⑤客観的、多面的にものごとを見るようにする
5つの心がまえをしっかりと意識していれば少なくとも余計なものに惑わされて時間を浪費したり、嘘やサギに引っかかったりすることはほぼなくなります。

サギもメディアも無知につけ込んでさらに心理テクニックまで駆使してるので回避は容易じゃありません!
情報力をアップしていけば騙しや洗脳の回避だけでなく本物の有益な情報に出会うこともできるようになっていきます。
是非、意識してみてください。