イギリスの不動産について 投資の学び

投資の基本(初心者向け・長期投資)

東日本大震災のとき、福島第一原発メルトダウンという国内を震撼させる出来事があったことを覚えてますか?

この騒動の鎮静化に暗躍された方から先日じきじきにイギリスの不動産についてお話を伺う機会をいただきました。

なかなか得られない投資知識と情報なので学びをシェアします。

1.織田さんスゴイ人

織田 耕平(おりた こうへい)

JIFPA(S)PTE LTD 代表取締役 海外不動産コーディネーター

シンガポール在住の経営者の方で、現地の富裕層へのコンサルティングや日本企業の進出の際のサポ―トなどをされてます。

織田 耕平 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
現在は家族と共にシンガポール在住。シンガポールの富裕層へのコンサルティングや世界の金融商品に対する研究・開発活動。国内の大手精密機械メーカー海外営業部にて東南アジア・オセアニア地区のセールスマネージャ…

肩書はたくさんあり、経歴もすごいですが冒頭の原発エピソードを紹介します。

原発メルトダウンには日本にある消防車などでは対処できません

世界に4台しかない、海水を吸い上げて散水する巨大な特殊車両しか対処できないそうです。

一般的にはバラして船で運ぶそうですが、緊急なので専用の航空機(これまた世界に4機)で運ぶしかない状況です。

当時の日本政府は航空関係に口利きができた織田さんに車両を航空機で運搬するよう打診したそうです。

織田さんは米軍管理下にあった運搬用航空機の手配を交渉して、陣頭指揮をとられたとのこと。

織田さんのお話の前に紹介者からこのエピソードを聞いたんですが、恥ずかしながら初めて知りました。

日本のメディアは全く報道してません!政府の威厳とか何か守りたかったんでしょう。

そんな織田さんが事業のためにイギリスへ経つということで、特別にイギリスの不動産についてと、現地で行う事業についてのお話を聞かせていただいたわけです。

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2.英国の不動産について

日本とイギリスの不動産事情の違いを教わりました。

不動産において大事なポイントに “需要と供給” があります(何でもそうですが)。

日本では

“所有権” さえあれば近隣住民の声に関わらず建物を造れます

つまり供給する側が圧倒的に強い市場なんです。

鉄道会社が不動産をやってるのはなぜか?

沿線の土地を所有してるので街を自在に造れるからです。

日本において “需要と供給” はコントロールされていて、ラッキーパンチ以外で不動産投資を当て “続ける” のはコネがないと至難のワザ。

これが日本の不動産市場の現実です。

イギリスでは

市街地

・街の周りは “グリーンベルト” といって森林を保全しないといけないのでそこはノータッチにしなければならない(街は森林に囲まれていることが多く、開発してはダメ)。

➡街を拡大できない

・街中の建物に歴史的なものがあれば景観も守るのでなかなか新しいものは建てられない

➡街中でも建設しにくい

郊外

・森林の外は “ブラウンフィールド” という広い平地や丘陵があるが、ビルなどはなく民家がちらほらあるくらいの感じ。

➡土地はあるが大きな建物は建てにくい

・新しく建築するには法的な制約プラス地元の盟主たちの許可がないとできない。

➡地域の厳しい許可が必要

カンタンに “供給” は増やせないということです。

日本ではタワーマンションが乱立してます。

大違いですね。

さらに建物自体の造りと住宅事情の違いもあります!

・そもそも石やレンガ造りなので築200年とかが普通、50年くらいでも新築なイメージ。

➡日本と建物の新旧イメージが全然違う

・イギリス人はライフステージごとに住み替えを平均8回くらいしてる。

➡買った家の価格はだいたい上がるので持ち家を売って新しい家を買うことができ、しかも最初に買うときにはサポートが法的に厚い。

建物が長持ちし、数を増やしにくいので値上がりしやすい環境がある

という点にチャンスがあると感じて、織田さんはイギリスでの不動産事業を手掛けるそうです。

すでにスペインなどで成果をあげている子会社を保有して手掛けていくとのことです。

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3.展望と現状、あと感想

展望とポンドレート

大幅な変革・法改正でもない限り前項で解説した通り、イギリスでは不動産価格が上がりやすい環境が続く見通しです。

加えて為替レート的にも今はポンド割安(少し上げ戻してきてる頃・2022年1月中旬現在)なので好機です。

事業の

狙い目と言われている南西の海の近くの土地で事業準備にかかっているそうです。

すでに地元のプレ審査をほぼクリアしている状況とのこと。

サーフィンが盛んな地域→需要がある土地

地元からは地域貢献を条件に出されている→社会貢献を兼ねる

ざっくりまとめると

不動産価格が上がりやすいイギリスの中でも需要のある土地での不動産事業。

社会貢献と利益を兼ねた投資案件、しかもポンドは割安の好機。

この事業への投資メリット

安定感のある市場への投資である

・円とドル資産がある人は多いが、ポンド資産という分散先になる(不動産資産も)

・出資が社会貢献につながる

といったところです。

さらに

・リーマンショック時に最も下がりが小さく、かつ最速で戻した実例がある

ということで不況でも回復が早い精神的負担が大きくない

点も好ましいです。

感想

興味深いお話でした。

もともと富裕層向けの案件を、「織田さんの知人の会社」経由でなら小口から参加できるようにした。

とのことで今回お話を聞く機会を得ました。

くわしく精査して検討する価値は大いにあります。

とりあえず「織田さんの知人の会社」の上の人とその後個人的にお話したところ、しっかりとしていたので怪しい話ではなさそうですね。

Reduce Carbon | NuROGIX | Singapore (lc-nurogix.com)

※こちらは特定の投資対象を推奨するものではなく、あくまでも情報提供です。

投資判断は自己責任で、これが大前提です。

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