家庭で子供に金融教育 ②予算内で買う、目標設定

お金の知識


2022年、小学2年生の息子くんが貰ったお年玉を「増やしたい」と自ら言ってくれて、金融教育スタート!となりました。

子供への金融教育を通しての考察・学びなど織りまぜて報告していこうと思います。

息子くん

・1月生まれ8歳(2022年現在)

・電車、車が大好き

・絵、工作も大好き

・お気に入りおもちゃはプラレール、トミカ、ラジコンカー

【主な成功体験(小2になってから)】

  • 夏休み前、一桁計算すら指を使ってた→1ヵ月特訓で暗算どころか暗記
  • 繰り下がり引き算が苦手だったので一緒にパターン分けしてマスター
  • 「エルマーのぼうけん」3部作を追い読みで読破
  • お年玉で貰ったお金を「増やす分」「貯める分」「使う分」に分けて、初めて自分のお金で欲しいおもちゃを買って喜びを知る

1.おやつは300円まで

息子くんの成長

  • お風呂掃除を覚えて1回100円を稼げるようになった
  • 貯めたお金で欲しいトミカを買った
  • 本物の包丁を少し使えるようになった
  • 炒める(火にかけながら混ぜる)ができるようになった

喜ばしい限りです!

ちなみに金融教育スタート時の様子はこちらをどうぞ。

目標修正

2000円のプラレール → 稼ぎでおやつを買う(300円分)

に下方修正しました。

最初から1回100円のお風呂掃除x20回 貯め続けるのはキツイだろうなと思ってたので想定内です。

少しだけ頑張ればできることを重ねていくべきと思ってたので、できることからしていこうという考えにはまったく同意です。

お風呂掃除も毎回必ずやるではなく、学校で疲れたときなどは申告制で休むことを認めてます。

無理なくやろう!が継続のコツです☆

300円で何を買う

さて、予算300円でお菓子を買いに行きました。

近所のスーパーにてカゴと、メモ&ペン(計算用)を持たせて好きに選ばせます。

ポンポンとカゴに入れていき、あっという間に500円でも足りないくらいに。。

メモに計算書いて足りない!と気づきました。

ここでシンキングタイム。

一番欲しいものを考え、それ以外を戻します。

170円のオレオ、87円のコーラは外せないらしく、残りで32円のシュワシュワキャンディーを入れて予算内になることを確認。

レジで自分の財布からお金を出しておつりを受け取りミッションコンプリート!

帰って食べるときに妹ちゃんにも分けてあげてエライ☆

パパはそこを一番評価したいです♪

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2.目標を立てる

次の目標

プラレールを組んでて足りないレールがあるらしく、次はそれを買うとのことです。 調べたら400円ほど。

「少しだけ頑張れば」届きます☆

さっそくその目標を紙に書かせて、見えるところへペタ。

こうして再びモチベーションアップした息子くんでした。 がんばれ!!

今回学んだこと

  • 自分で欲しいものの値段を見て予算内で買う
  • 目標を紙に書いていつも目につくところに貼る

かけた言葉

自分で選んで考えて買えたね」

「妹ちゃんにお菓子を分けてあげて、やさしいね

「お風呂掃除してくれてパパは助かってるよ、ありがとう

できたこと、いいところ、感謝を伝えて自己肯定感と自立心を育みます!

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番外編:出生とコミュニケーション

頑張っている息子くんですが、生まれたときは大変でした。 

そんなお話を少々。

無呼吸で誕生

出産の状況
  • 妻は里帰り出産
  • 逆子で帝王切開

生まれる日取りが決まってました。 

当日、僕は都内で仕事でしたが心ここにあらずだったのを覚えてます。 

「生まれた」と連絡が来て喜んだのもつかの間、 

無呼吸だったから機械に入れられて、息はしたんだけど大きい病院に移された」 

血の気がサーッと引きました。 

母親は切開後で動けない、父親は東京、でも両親以外は面会できない。

やきもきした数日間でした。。

お義母さん経由で医師から経過良好と逐一知らせてもらってましたが不安でした。

退院後も定期的に病院に行っては検査をして、が続いたことを覚えてます。 

リアルタイムで聞いてたら気が気じゃない

1歳くらいになったころでしょうか。 

医師から、もうほとんど問題ないと前置きされた上で

「生まれた時に頭から出血していて、頭に血がたまった状態だった」 

ということを聞かされ驚きました。 

落ち着いたころでなければぶっ倒れてたかもしれません。。

「たまった血は順調に減っていって、もうほとんどない状態。脳に異常も見られない 

ということで、心底ホッとしました。 

「ただし、何らかの発達の遅れなどの可能性はあるので定期的に病院へは来てください」 

ということで、コロナ禍になって行けない状況になるまでは毎月行ってました。 

異常が見られないとはいえ、脳はデリケートなのでたまった血で圧迫されたことで何かしらの弊害があるかもしれない。

それはそれで仕方ないこと。

そんなことよりよくぞ生きてくれた!

そのまま死産だった可能性すらあったわけです。

よくぞ息を吹き返して、ここまで成長して元気にカワイイ笑顔をみせてくれた!

という命の偉大さと、こうしてすくすく育ってくれていること自体に深く感謝しました。

支援教室やコミュニケーション教室

そんな事情で、コミュニケーション能力の発達が遅めなようで

  • 幼稚園のときは外部の支援教室
  • 小学校では校内のコミュニケーション教室

へ行ってます。 

病院も、コミュニケーション教室も 

「息子くんはこういった傾向があります」 

という育児の上で参考になる話と同時に 

  • 優しくて、気遣いや思いやる行動ができる 
  • ルールを尊重する
  • 落ち着きがなかったが、2年生になってからめざましく成長した

みたいな家でなかなか全て見られない面を教えてくれるので嬉しい限りです。 

本人もコミュニケーション教室が楽しいようで、大好きだそうです。

これからも成長していく息子くんを温かく見守ってやってください。 

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