【社会人がいまさら聞けないお金の基本4】需要と供給でみる価格変動

お金の知識

今の大人は学校教育でお金について何も教えられないまま社会に出され、何となく昔からの考え方のままで過ごしてる人がほとんどです。

平成の30年を経て世の中は劇的に変化し、お金の知識がない人たちはあからさまな搾取対象になってます。サギだけでなく、企業や国からもです。

年金などの社会保障制度や税金、経済の仕組み、もっと身近でいえばキャッシュレス、円高円安、需要と供給などの基本的なことも

「社会人なら知ってて当然」

みたいな空気があります。もしあなたが

「知らないのは自分だけ?」

と不安に思ってるなら、大丈夫です。

ちゃんと知ってる人なんてほとんどいません。

国を動かしてる人たちですらそうなのです。

“知ってるつもり” が大多数、だから一緒に学びましょう!

1.物価は”需要と供給”バランス

需要と供給ざっくり

お金を払って買いたい=需要

欲しい、必要、ということで、モノでもサービスでも当てはまれば需要です。

お金を受け取って売る=供給

獲ったり作ったりしたモノやサービスを提供します。

供給されるものいろいろ

バランスはやがて落ち着く

需要が供給より多ければモノは足りなくなり物価が高くなります。

逆にあまれば低くなります。

常にバランスを取っていくことになります。

値が上がり過ぎると

「高すぎるから買わない」

→売れなくなる。

売れないモノはあまるので値は下がり

「これくらいなら買う」

というところに落ち着くわけです。

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2.お金の価値も物価で変わる

経済成長

国の経済規模が大きくなる、ということはそれだけ働く人や製品の量が多く必要になるということです。

つまりお金がよりたくさん必要になりますね。

経済成長すると物価は上がります。

物価が上がっても給料も上がるので問題にはなりません

しかし、本質的にはお金の価値は変わっています。

インフレはお金の価値を下げる

物価上昇=インフレーション略してインフレです。

インフレになると同じモノでも買うためにより多くのお金が必要です。

経済成長して物価が上がるということは、相対的にお金自体の価値が下がっていくことになります。

お金の価値は下がっている

昔の1円と今の1円を見れば明らかです。

ざっくり1円の価値を現代に換算すると

  • 明治時代:2万円
  • 大正時代:4千円
  • 昭和時代:10円

と推移してます。

これだけ経済成長して物価が上がり、1円の価値が下がり続けてるという例です。

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3.”定価”はどう決める?

さっきの需要と供給のバランスっしょ!

売れるから価格が上がる。

売れないから安くなる。

しかし、一般にお店に並ぶ商品にはすでに定価が表記されてますし値上げは限度があります。

需要と供給で定価から上げ下げはありますが定価を決める要素ではありませんね。。

満足感とかメリット!

買う人が「こんなの20円の価値だよ!」とか「これの価値は200円相当!」というのは主観です。

全部取り入れては価格は決まりません。。

では、価格はどう決めてるでしょうか?

定価を決めるのは “労力”

“経済学の父” アダム・スミスの「労働価値説」という観点で説明できる点が多くあるのでまずはこの切り口から、次にメリットなどについて掘り下げていきます。

ペットボトルのお茶を例にしてみます。

かみ砕いて解説するなら、ゼロから作り上げるのにかかった原材料や労力を積み重ねて合計したものが定価を決める大きなポイントになります。

これはカール・マルクスの “資本論” でも言及されていることです。

資本主義の経済では、労力の積み重ねが値を決める最大の要因となります。

基準(定価)から価格を上下させる要素が “メリット”

メリットが多い、ということはそれだけトクだと感じて欲しがる人が多くなります。

需要が多いということは価格が上がっても買いたい人がいる状態です。

かと言って基準がない状態でいくらでも値が上げられるわけではありません。

まとめると

労力の積み重ねによって “定価” という価格の基準が決まる。

消費者にメリットがあれば基準以上の価格になり得る。

そしてこれは労働力に関しても同じようなことがいえるとマルクスの “資本論” は論じています。

これはまた別のテーマなので改めて記事にしたいと思います。

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