いつの間にか負のループ?浪費でストレス解消はやめるのが難しい理由

お金の知識

仕事でイライラして衝動買いしちゃった…

上司に腹立ってヤケ酒しちまった💦

あなたにも一度はあるかと思うんです。

僕は以前飲食業だったので毎日キツくて仕事終わりの一杯が救いみたいなとこがありました。

ただでさえ少ない給料からの飲み代は随分な出費で、「何のためにこんなキツい思いして働いてんだろ?」が常に廻ってました。

お金を使ってストレス解消をするのはてっとり早くストレスを忘れさせてくれるので多くの人がやってしまいがちです。

しかし実は泥沼に足を踏み入れることになるかもしれないんです。

1.ストレス解消どうしてる?

生きてるだけで絶え間なくストレスにさらされる我々現代人、何でこんなにストレス社会なのか?

主な理由は

時間とお金に追われてるから

人間関係ですり減るから

・他と比べたりして自己否定的になるから

といったことが挙げられますが、

ストレス解消のためにあなたは何をするでしょうか?

「ひたすら筋トレ!」

「好きな曲を歌いながら家の掃除♪」

というなら問題ありません。

優秀過ぎて何も言うことナシです。

しかし多くの人は

・買い物

・外食、スイーツ

・お酒、夜のお店

・課金制のゲーム

・ギャンブル

といったお金を使うことをしてストレス解消します。

ストレスたまってるから贅沢しちゃえ、みたいな発想です!

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2.浪費は麻薬

たまにはパーッと、も適度にきちんと自制してるのなら否定しません。

でもほとんどの人はエスカレートしていきます。

その理由は経済学で法則として説明されてます

限界効用逓減ていげんの法則

何かを買って満たされたとして、2回目には最初ほどの満足感はなくなり繰り返すごとに満足度は下がっていく、というものです。

最初の満足感を得るためには、もっと上のランクを求めるしかありません。

満足度が下がらないようにするにはより高価なモノを買うことになり、それ以下では満たされなくなっていくわけです。

つまりお金を使ってストレス解消している限りどんどんお金が出ていくということになり、それがまたストレスになる負のループ化の危険性があります。

しかしながら浪費でストレスを解消するのは手っとり早い上、脳内物質がたくさん出るので病みつきになりやすいです。

麻薬のように依存性が異常に高い、だから一度習慣化するとなかなか抜け出せないわけです。

そのうちお金が足りなくてローン、リボなんてことになれば泥沼コースです!

脳内物質(ホルモン)と感情

近年の脳科学研究で楽しい、苦しい、といった感情は脳内物質、つまりホルモンの変化にすぎないという説があります。

幸福=ドーパミン

達成感や願望が実現したとき、楽しみなことがあってワクワクする、好きな人のことを考えてドキドキするときなどに出ます。

快楽=エンドルフィン

ドーパミンの約20倍といわれる強い幸福感→快楽。

目標達成などで気分が高揚したときや、激しい運動をしてるときなどエキサイトするときに出ます。

癒し=セロトニン

マッサージやお風呂、大自然の中で感じるやすらぎや、感動して涙したときに出ます。

他には瞑想など、心が落ち着いた状態でも活性化します。

逆に落ち着きがない状態はセロトニン分泌が低下していることになります。

反対に不安や恐怖、といったときにはノルアドレナリン(苦しい)、アドレナリン(イライラ)、コーチゾール(ストレス)という3大ストレスホルモンが分泌されてる状態です。

by「人生うまくいく人の感情リセット術」樺沢紫苑 著 三笠書房

負のループにはまる前に別のストレス対策をすべきですね。

ループの行き着く先は最悪ローン地獄や破産です。

実際に年収2千万円とかの高収入の人でも、浪費癖で破産、転落した人は多くいるので甘く見ないようにしましょう。

浪費が手段から目的になっちゃった人の末路だよ!

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3.自分へのご褒美にも注意

子供が手伝いをすると親は「ありがとう」「えらいねー」と褒めてくれます。

お小遣いが貰えたりするようになったりします。

すると子供はだんだんと

“褒めの言葉とお小遣いのため” に手伝いをするようになります。

内的動機で始めた手伝いが次第に外的動機に変わったのです。

内的動機:対象に面白さを感じて行動

外的動機:見返りのため、または損や罰を回避するために行動

どっちも行動してるならいいんじゃない?

大人がよくやる “自分へのご褒美” も外的動機で、これが実は内的動機を減少させる可能性があるので注意です。

こんな実験があります。

絵を描くのが好きな子供たちを3つのグループに分けます。

すると下図のような結果になりました。

賞状という”ご褒美” =外的動機の方に傾いてしまうと内的動機が損なわれる、これをアンダーマイニング効果といいます。

自分へのご褒美はほどほどに。

つまり本人のやる気があるときは何も報酬や褒美を与えたりせず、好きにさせるのが一番ということです。

好きや興味でやってることに褒美なんて野暮、ということですね。

ホメてあげるのはいいと思いますが、「上手だね!」より「工夫してがんばったんだね!」とプロセスをホメてあげましょう!

特に「自分へのご褒美だから」が習慣化してしまえば浪費がクセになって負のループに引っ張られます。

かといって節約!とガマンしすぎるとストレスになります。

要はムリなくバランスを取りましょう、ということですね。

自己管理して締めるところは締め、緩めるときは緩めてあげる。

自分のちょうどいいところを知っておくだけで違います。

ルール化してしまうのも手ですが、その時は “守れるルール” にしておきましょう。

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