【自信をつける方法】心の重荷が降りて視点が定まる言葉

自分軸で生きる

周りに流されてばかりの自分が嫌

心理学でも原始仏教でも

同じような解決策を提示してます

重くのしかかった余計なものを取り払い

心を軽くして自己成長し、自信をつけましょう!

自分に注目!自信をつけるコツ

1.ゲシュタルトの祈り 

自分に目を向ける詩 人間関係は距離感が大事

2.ブッダも説いていた 

東洋も西洋も本質は同じ あるがままを受け入れる

3.自分を知る強み 

他者・周りに囚われず自分の目標やゴールに集中

ゲシュタルトの祈り 

祈りって名前ですが心理学です

【ゲシュタルト心理学】というのがあって 

祈りというか、要は詩です

私は私のことをします

あなたはあなたのことをします 

私はあなたの期待に応えるために生きているのではありません

あなたもまた私の期待に応えるために生きているのではありません 

私は私 あなたはあなた 

もし偶然にも私たちが出会えるのならそれは素敵なこと 

もし出会えなくても それは仕方のないこと 

(フレデリック・パールズ)

私は私 あなたはあなた 

バッサリ切るなぁって印象ですが

これが効果アリなんです 

明確に線引きできると、すごく気がラクになります 

ことあるごとに思い出してみてください 

こんな効能が期待できます

  • 他者に流される
  • 振り回される
  • 人の視線が気になる 
  • 同調圧力かけられる

など

あのしんどい思いや脅迫感がだんだん和らぎます 

期待に応えるために生きてるのではない 

これはアドラー心理学でいう「課題の分離」です 

課題の分離は人間関係の入り口という動画があります

自分と他者を明確に分け

自分の方を向く考え方とも言えます 

他者のことは他者の課題

いくら注目しても干渉しても変えられないこと 

それなら変えられる自分自身に注目です

自分と向き合います

自分がどんな人間か把握してると

考え方のクセや好き嫌いもよくわかります

嫌いは切り捨てる、距離を取る、避ける 

自分の周りの環境が好きに囲まれて整うと

見違えるほど快適になります 

人間関係は家庭、友人、趣味仲間、仕事など

いろいろありますが距離感がとても大事です 

好きでたまらない相手だって

四六時中同じ空間に居続けたら 

険悪になっちゃうかもしれません 

家族を刺した、みたいなニュースはよく流れますが 

上司を刺したってニュースは見当たらないですよね

近すぎる関係だからこそ 

マイナスに転じた時に憎しみが強く膨らんじゃうんです 

だからこそ距離感です

私は私 あなたはあなたが基本スタンスです 

不快なら距離を取る

これが長きにわたっていい関係を保つコツす 

周りは周りと思えるようになって

気にせず自分らしく振舞える 

これが自信になります 

自分を知って受け入れ

「ありのままでいい」と思える

そして人に感謝できる 

それが正しい自信だと思います 

実績とか成果とかスキルとかを振りかざし

ふんぞり返るのは自信じゃなくて慢心です 

ブッダも説いていた 

お釈迦様(ブッダ)もこんなことを言ってます 

他人のしたことと、しなかったことを見るな 
ただ自分のしたことと、しなかったことだけを見よ

東洋でも西洋でも 自分と他者を明確に分けて見る

という考え方があるんですね 

だから心理学だけに止まらず

人類共通なのかもしれません 

さらにブッダの教えでは 

欲望(執着)を無くして現実を受け入れる

ことで苦しみの解消を図る 

というのが 基本スタンスにあります

受け入れることについては

ゲシュタルトの祈りでも触れられてます 

最期の出会えなくてもそれは仕方のないことです 

これは出会えなかったとしても同じように素敵なこと

という訳もあるんです 

全てをあるがままに受け止めるのが

ゲシュタルト心理学の精神 

出会えても出会えなくても

フラットに受け止めるわけですね 

ただ「素敵なこと」って言葉で締めると

「ん?」てなりますよね 

だから「仕方のないこと」っていう訳になってるみたいです 

自分について「受け入れる」を考えると 

  • アドラー心理学的には自己受容
  • ブッダの考えは現実を受け入れる 

言わんとすることは共通してますね 

ゲシュタルトって聞きなれない言葉にも

関連するのでさらっと言葉の意味

ゲシュタルト全体ということで

「全体的に捉える」というイメージです 

ゲシュタルト崩壊って言葉がありますが

文字がバラバラに認識されて 

文字に見えなくなっちゃうことです

あなたも経験ありませんか? 

ゲシュタルト心理学は

人間の心をパーツじゃなく

全体で分析するものです

音楽を音符ごとに分析してもわからない

みたいな感覚と考えるとわかりやすいです 

線引きをしてあるがまま受け止める

そしてさらに自分と向き合って

深く知ることで真の自信がつきます 

自分を知る強み 

私は私 あなたはあなた自分に注目というと 

自分勝手でマイペースなイメージ…

という方もいるかもしれません 

でも世の中をよく見ると

何かを成した人は

他人や周りに流されるタイプではありません

少なくとも幸せに暮らしてる人は

周りを気にせず自分の価値観がはっきりしていて

それに従って生きてます 

自分を知ってる人が強いってことなんです 

理由はシンプル

自分の目指すところに視点が定まってるからです 

もちろん役立つ意見には耳を傾けるでしょうけど

ノイズは完全スルー 

ヤジも文句も悪口もアンチも

無視で突き進むから強いんです

ウサギとカメの童話を例にすると 

差は歴然

でもウサギはのろまなカメに負けました 

ウサギは「いつでも勝てる」と油断したから

負けたってのが一般的な解釈ですが 

こんな視点はいかがでしょう 

カメは自分のゴール・目標だけを見て歩き続けたと 

逆にウサギはずっと

カメのことばかり気にして目標を見てない

その違いだと 

自分に注目せず他者を気にしてばかり

そして足元すくわれたと 

たとえカメの歩みだったとしても

これが勝ち筋だってことです 

ウサギほど早くなくとも

自分の目標に注目してたらそれが最短 

周りを気にせず自分のペース

自分のゴールにひたすら向かう 

地道にコツコツ進むしかないんです 

ウサギならぶっちぎりですけど

ウサギにはなれない

ありのままの自分を受け入れて

マイペースでも着実に進んでいきましょう 

いかがでしたか? 

ここまでのことは知ってるだけじゃなくて

意識する習慣をつけることをオススメします

知らない場合はもちろんのこと

忘れた場合も、自然と多数派に従うからです 

周りに合わせてれば安心

考えなくていいからラクです

でも自分の人生を周りにゆだねて

満たされる日は来ません 

自分を置き去りにしたところで

幸せはやってこないんです

自分の人生の主人公は自分ですから 

線引きして自分の領域をもつ

このとき領域の自治権は自分しか持ってません 

同じように他者には他者の領域があって

お互い侵害しちゃいけません 

この距離感をうまく保ちつつ

その上で交流を、コミュニケーションを取る 

領域に踏み込まないのはルールというより

尊重する心 尊敬です 

たとえ家族 自分の子供であろうとも

領域は尊重することで良い関係性を築けるはずです 

自分の領域をハッキリさせて把握することから! 

次第に自分を認めることができて自信につながります 

その第一歩が、ゲシュタルトの祈りの

私は私 あなたはあなたです 

周りに流されそうな時にはハッと思い出してみてください

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