GIVER（与える人）は人間関係を激変させます
与えることで自分も与えられ、ギブアンドテイクで満たされます
この世を天国にする秘訣、与えることについて
奪う人の存在など、注意点含め学んでいきましょう！
与える人になって良い人間関係を築く
1.天国に習おう
お話から知る「与える人」「与えない人」の違い 返報性
2.日本人の心
利他の心 感謝の心 アドラー心理学「課題の分離」という考え方
3.ギバーになる
注意すべき「奪う人」「無条件のギブ」 どうあるべきか？
天国に習おう
与える人になる
うってつけのお話があるのでご紹介します
「天国と地獄の長い箸」というお話です
天国にも地獄にも
どちらも十分な食べ物が用意されてます
天国の人たちも地獄の人たちも
同じ長い箸で食べます
この箸、なんと
自分の身長以上もある長ーい箸です
地獄の人たちは
長い箸で自分の口に食べ物を運ぼうとしますが
箸が長すぎて口に入らず、一向に食べられません
そのうち食事の時間が終わってしまい
結局何も食べられません
そのせいで、いつも飢えていて争いが絶えません
一方、天国の人たちは
いつもたくさん美味しい物を食べてみんな幸せ
満たされた顔をしています
地獄の人たちは食べられなかったのに
なぜ天国の人たちは食事が出来たのか？
それは、長い箸を自分のためではなく
人のために使っていたのです
向かい側の人に
まずはあなたから、どうぞ
ありがとう、次はあなたに
ありがとう
とお互いに食べ物を口へ持っていってあげてたのでした
だから天国の人たちは
飢えも争いもなく
みんな楽しく幸せな世界なのです
おしまい
このお話のポイントは
天国も地獄も食べ物やお箸は全く同じ
違うのは
- 相手のことを考える人か
- 自分のことしか考えない人か
この違いだけで天国にも地獄にもなるってことです
もし仮に地獄の人たちが
自分の口には食べ物を運べないけど
他人の口には運べると気づいたところで
自分のことしか考えてないので
こっちに食べ物をよこせ
はあ？お前こそ先にこっちに食べ物をよこせ
ってことになるので結局地獄です
心理学の返報性
買わせるテクニックとしての返報性についてはこちらをどうぞ
（YouTube）
食べ物が欲しければ
まず向かい側の人の口に食べ物を運ぶ
相手は好意の返報性で
自分に食べ物を運んでくれる
してほしいことがあったらまず自分からする
優しくしてほしければまず自分が優しくする
尊敬して欲しければまず自分が敬意を持つことです
自ら地獄コース行きです
まず自分から！
それが空振りでも、感謝されなくても構わないんです
自分がまず与える
それが天国の第一歩です
日本人の心
天国と地獄のお話の地獄のように
自己中な人が多いのが現代社会
自己中が集まったら当然、地獄状態
せかせかして、余裕がなくて、心にゆとりがない
だから自分のことしか考えられない
現代人あるあるです
朝起きて家族に、出社して部下に
自分から「おはよう」と言ってますか？
上の立場になるほど下がやって当たりまえみたいに感じちゃいます
男性は特にありがちです
返しがなかったり、余計なお世話みたいに思われたら嫌
そんな時は、課題の分離です
自分にはコントロールできないこと
なのでいくら思い悩んでもムダです
自分は与えた、貢献をした、自分の課題をした、
これでいいんです
その中で好意的に捉えてくれる人がいれば
きっとあなたに何かを与えてくれます
それで充分、全員から返ってくると考えるのは期待しすぎです
期待しすぎは現実とのギャップにやられます
（YouTube）
ほとんどの人が自分自分、の
利己的で他者への思いやりに欠ける今の世の中で
まず自分が他者のために、という利他の姿勢は輝きます
悪く言う人はシカト
利己の輪から抜ける勇気もない人ですからほっときましょう
利他の心、そして太古の昔から
日本人に備わってきた「感謝の心」も超大事です
あらゆることに感謝の心を持つことができ
思いやりに満ちて共生してこれたからこそ
日本は海外でも高く評される素敵な国なんです
豊かになって、モノに溢れ、いつでも食べものがある
むしろ飽食の時代になって
逆に心は貧しくなって荒んでます
あたり前、じゃなくてありがたい
有ることが難しい
有り難い です
感謝の心で豊かさを実感できて「足るを知る」ことができます
利他と感謝が足りてない現代も
けっこうな地獄じゃないかなと思います
天国に近づけるように
せめて身近な人には利他と感謝でありたいですね
ギバーになる
ギバー（Giver）与える人です
ギバー同士で知識や情報を交換し合えれば
大きな成長になります
ただしふたつ注意点があります
あなたが与えても取っていくだけの人は一定数います
切り捨てましょう
人を都合よく使ってやろうという考え
なのでいいことはありません
①のテイカーはもちろんのこと
求めてない人に与えてもしょうがないですよね
例
生活に困ってる人に寄付をすることは
良い事ですが
何も困ってない人に寄付しても仕方ない
こんな感じです
金銭や情報のように明らかな得になることは
条件を設けるのがよさそうです
でも楽しい気分・気持ちは
どんどん与えていいんじゃないかなって思います
ひとりが踊りだし、周りが次々に踊り出す動画
あなたも見たことあるかもしれません
あの最初に踊りだした人のように
楽しさを振りまけたら素敵ですよね
本人も楽しんでやってるはずですから
みんなが楽しい気持ちになれる
最高のギブです
気分だったら共有できます
一緒に楽しめばギブアンドテイクになります
楽しい、明るい気持ちを与えられる人
きっと幸せだし
そんな人と仲良くなりたいですよね？
いかがでしたか？
先に与える、何かをする、楽しい気持ちを振りまく
これらは全てアドラー心理学でいう「勇気づけ」に関わってきます
何もできることなんて、、
という方は
相手が嬉しくなる言葉をかけるだけでいいんです
感謝を伝えるだけでも
共感できることに共感を示すだけでもOK
これらは全て勇気を与えることです
そして勇気を与えられた人は
勇気をくれた人に何かをしたくなります
歌手のファンが歌に励まされて
応援や感謝のメッセージを送る
それを歌手は励みにして創作意欲にする
こんな感じで前向きなサイクルができれば
良い関係性ですよね
家庭なら
ご飯作ってくれてありがとう、片付けはするね
といってやってくれる
片付けずともしっかり感謝を伝えてくれたらやりがい感じます
感謝だけでも勇気づけです
片付けしてくれたら「次は奮発しよっかな」
って思うかもしれません
感謝や勇気づけ、それは
自分が先にすることとお伝えしてきました
自分に優しくして、ゆとりを持って人に感謝と勇気を
こんな順番で良い人間関係を築いて快適に暮らしましょう
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